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ラックスマン、創立90周年記念で90台限定の真空管セパレートアンプを発売カリモク家具とコラボ

» 2015年06月19日 16時10分 公開
[ITmedia]

 ラックスマンは6月19日、真空管コントロールアンプ「CL-38uL」およびステレオパワーアンプ「MQ-88uL」を発表した。同社の創立90周年を記念して作られた90台限定のリミテッドエディション。価格は「MQ-88uL」が43万円、「MQ-88uL」は47万円。いずれも7月に発売する。

真空管コントロールアンプ「CL-38uL」

ステレオパワーアンプ「MQ-88uL」

 2011年に発売した「CL-38u」と「MQ-88u」がベース。CL-38uには、カリモク家具とのコラボレーションにより、ウォルナット突板材にローズウッドの光沢仕上げを施した木箱を採用している。また両機種とも筐体(きょうたい)のアルミパネル部は淡いシャンパンゴールド仕上げに変更し、オーディオ創生期のトラディショナルなデザインを追求したという。

 そのほかの変更点は、ミニチュア管をスロバキアJJ製の「ECC803S」「ECC802S」に変更し、長期の使用における回路の安定動作性を向上したこと。また回路間を接続するカップリングコンデンサーにラックスマン・オリジナル開発のオイルコンデンサーを用い、「つややかで滑らかな音色を実現した」(同社)という。

「CL-38uL」のリアパネル

 「CL-38uL」の入力はライン4系統、フォノ1系統。録音入出力としてライン1系統、出力はライン2系統。外形寸法は402(幅)×169(高さ)×307(奥行き)ミリ。重量は13.5キログラム。

「MQ-88uL」のリアパネル

 「MQ-88uL」の出力は25ワット+25ワット(6オーム時)。外形寸法は440(幅)×184(高さ)×230(奥行き)ミリ。重量は15.8キログラム。

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