涼しいときがチャンス
大掃除は大晦日より“秋”が効果的――ダイソン調査
大掃除といえば大晦日。そんな常識を覆す調査結果をダイソンが発表した。同社は9月9日、2014年と2015年に第三者機関に依頼して行った「現代住宅のハウスダスト調査」の結果を公開。ダニやアレルギー疾患の原因物質となるアレルゲン生物を家の中から取り除くには、大掃除を秋に行うことが効果的だとしている。
調査では一般家庭38軒を対象に同社のキャニスター掃除機「DC63」およびコードレス掃除機「DC61」を用いて寝室の床と寝具からハウスダストをシーズンごとに採取した。ダニの中でもコナヒョウヒダニが家の中に多く存在することが分かったほか、床面からは春と夏に比べて秋が最も多くのコナヒョウヒダニが検出された。日本の夏は気温や湿度がダニの繁殖に適しており、一気に数が増えたためだ。
寝具の調査でもコナヒョウヒダニは夏に急増し、秋も引き続き多かった。調査に協力した38軒の一般家庭では、寝具のハウスダスト1グラムあたり250を超えるコナヒョウヒダニが検出されている。これは夏の調査よりも多い数字だ。これらの結果から「とくにアレルゲンが家の中にとどまっている秋に大掃除することが望ましいといえる」(ダイソン)。
掃除機に求められるのは吸引力ときれいな排気
ハウスダストアレルギーとは、ダニや小型昆虫の死骸、ふんなどが微細な粒子のアレルゲンとなり、人間が呼吸とともに体内に取り込むことで発生する。家庭でもできる効果的なアレルゲンの除去方法は、吸引力の高い掃除機で微細なゴミまで取り除くこと。「検証結果からも分かるように、ダイソンの掃除機は目に見えない微粒子までもきちんと取り除く性能を持っている」(同社)。また今回の検証では、掃除の頻度を増やすことも効果的ということが分かった。
ただしアレルゲンを含む微細なゴミは掃除機の排気とともに室内に排出されることが多い。このため本体の気密性を上げ、HEPAフィルターなどを搭載して排気をケアしているダイソン「DC63モーターヘッド」や「V6シリーズ」が適しているという。
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