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スタンドの位置とカタチを変えられるテレビ、4Kビエラ「DX770」シリーズ

» 2016年04月07日 18時38分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは4月7日、4Kテレビの新製品として、「DX770」シリーズを発表した。視聴環境やインテリアに合わせ、スタンドの位置と形状を選択できるユニークなテレビだ。6月24日に発売予定で、価格はオープン。店頭では50V型が28万円前後、58V型が32万円前後になる見込みだ。

「DX770」シリーズ

 シルバーのメタルフレームで高級感を演出するスタイリッシュな4Kテレビ。付属のスタンドは2つのピースに分かれており、テレビボードやシアターバーの形状に合わせて設置方法を選択できる。例えば中央に寄せれば、横幅の狭いテレビ台にも設置しやすく、左右に離せば画面下にサウンドバーが置きやすいといった具合。それぞれ前後を逆にするパターンも可能で、スタイルは計4パターン。インテリアに合わせて選ぶこともできる。

 

中央に円を描くスタイル。インテリアに合わせて丸みのある形状に
前後を逆にしたところ。横幅の狭いテレビ台にも設置できる
サウンドバーを置くなら左右に離したスタイル
前後を逆にすればさらにシンプルに

 パナソニックでは、インテリアと調和するデザイン性を追求する「Art&Interior」コンセプトをかかげ、「大画面でも住空間の価値を高めるテレビを目指す」としており、DX770シリーズのスタンドもその一環。また、「日本の家庭ではテレビを買い替えても、それまで使用していたテレビを使い続けるケースが約半数に上る。2種類のスタンド形状と2カ所のスタンド位置により、さまざまなテレビ台に対応できる」と話している。

 Firefox OSを採用し、利用頻度の高いアプリや接続機器などを登録しておくと簡単に呼び出せる「かんたんホーム」や、マイクを搭載したリモコンで音声操作で目的の番組やコンテンツを探せる音声認識機能を搭載。また「NETFLIX」や「dTV」などネット動画配信サービスも幅広く対応している。また3基のデジタルチューナーを搭載しているため、別売のUSB外付けHDDを接続すれば、番組を視聴しながら2番組の同時録画が可能になる。

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