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季節や時間で自動的に運転を変える除加湿空気清浄機

» 2017年03月23日 21時18分 公開
[ITmedia]

 シャープは3月23日、プラズマクラスター除加湿空気清浄機「KC-HD70」を発表した。コンプレッサー方式の除湿機能、気化方式の加湿機能、空気清浄機能を1台に集約し、5つのセンサーで運転を自動コントロール。「24時間365日、快適な空気環境を提供する」という。

除加湿空気清浄機「KC-HD70」

 操作は「おまかせワンボタン」のみ。「ホコリ」「ニオイ」「湿度」「温度」「照度」の5つのセンサーが部屋の状況を見張り、季節や部屋の明るさに応じて除湿/加湿/空気清浄を自動制御する。例えば、春から夏にかけては部屋が明るい(=人がいる)と花粉やPM2.5などを集じんする空気清浄運転を行い、人がいない夜間などには付着カビ菌の増殖抑制や部屋干し衣類を乾燥する除湿空気清浄運転に自動で切り替える。また、空気が乾燥しがちな秋から冬は、昼間に加湿空気清浄運転、夜間は結露を抑える除湿空気清浄運転を行う。

 本体サイズは405(幅)×337(奥行き)×687(高さ)mm。重量は約17.6kg。除湿、加湿に使用する排水タンク、給水タンクはともに約3リットル。

仕様表

 4月15日に発売する。価格はオープンプライス。店頭では10万円前後(税別)になる見込みだ。

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