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ボーズ、「Googleアシスタント」にも対応したワイヤレスNCヘッドフォン「QC35 II」

» 2017年11月27日 16時00分 公開
[ITmedia]

 ボーズのノイズキャンセリング(以下、NC)機能搭載ワイヤレスヘッドフォン「QC35」が進化。新たに「Googleアシスタント」に対応し、NC機能をアップデートした「QC35 II」となった。価格は据え置きの3万7000円(税別)。ブラックとシルバーの2色を11月27日に発売する。

「QC35 II」はブラックとシルバーの2色
Googleアシスタントにアクセスできる新しい「ファンクションボタン」を追加

 左側のイヤーカップにGoogleアシスタントにアクセスできる新しい「ファンクションボタン」を追加。スマホや「Google Home」のようなウェイクワード(Ok,Googleなど)は必要なく、ファンクションボタンを押しながら話すとGoogleアシスタントが応えてくれる仕組み。「今日の天気は?」「タイマー3分」といった質問のほか、お気に入りのプレイリストやアーティストの楽曲再生、Googleカレンターへの予定追加、電話の受発信、着信メッセージの通知など、さまざまなことが行える。

 また右側のイヤーカップには音量調節ボタンと着信応答、Siriにアクセスするためのマルチファンクションボタンを装備。iPhoneユーザーも「Googleアシスタント」アプリを導入していればSiriとGoogleアシスタントという2つの音声アシスタントを活用できる。

 アクティブNC機能では、専用アプリ「Bose Connect app」を利用してノイズキャンセリングレベルをHigh、Low、Offの3段階で切替可能になった。また、Googleアシスタントを使用しない場合、Bose Connect app上でファンクションボタンにノイズキャンセリングレベルの変更を割り当てることもできる。

利用イメージ

 イヤーパッドは耳を覆うアラウンドイヤー型。シンセティックプロテインレザーと呼ばれる合皮製だ。ヘッドバンドには高級感のある柔らかいAlcantara(アルカンターラ)素材を使用した。

 内蔵のリチウムイオンバッテリーは最長20時間の連続再生が可能。15分の充電で2.5時間の使用が可能な急速充電機能も備えているほか、付属の3.5mmステレオミニケーブルを使えばバッテリーが切れた状態でも有線ヘッドフォンとして利用できる。

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