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» 2005年05月23日 16時54分 UPDATE

ITは、いま──個人論「Blogがすべてだった」――20歳ガングロ社長の“ギャル革命” (4/4)

[岡田有花,ITmedia]
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「5年後には学校を」

 会社を作り、会社のレーベルでCDを出し、Blogもメルマガも始めた。Flashを駆使したWebサイトも、協力者に作ってもらった。でも、まだまだ助走段階。「あと3年は走り続けますよ。私、チャリラーなんです。チャリに乗ってる状態。止まると倒れちゃう」

 当面の目標は事務所を構えること。そのための資金を稼ぐべく、7月にもまたCDを出す予定だ。今度はネット直販だけでなく、お店で販売したいという。

 CDで資金を稼ぎ、ギャル革命をプロモーションしながら、会社を成長させていく。その先にあるのは「学校」だ。志穂さんの夢は、みんなが頑張れる学校を作ること。

 「ギャル革命で私が頑張れば、『あの子でもできたんだから私でもできるかも』と頑張ってくれる人が増えるかもしれない。そしたら、もっとリアルな感じで背中押しをしたい」

 「目標があって頑張ってる人には『もっと頑張ろう』とか、諦めている人には『もうちょっとやってみよう』とか、何も見つからない人には『とりあえず何かやってみよう』って思える学校を作りたい。でも、頑張ってる人には専門の学校がいるし、悩んでいる人には種類が必要。そう考えると超デッケー学校になっちゃうから悩んでて」

 「今一番ベストだと思ってるのが専門学校。歌の学校とかネイルの学校とか美容師の学校とか――専門的な内容をちゃんと教えられて、でも隅っこの方に相談所みたいな部屋があって。何をやっていいかわからない人が相談して、学校を紹介できるような」

yu_gal_09.jpg 「たくさんの人に支えられて、ここまで来れた。志穂はまだまだ走り続けます!」

――あなたにとってITとは?

 「とりあえず、スゴイとしか言いようがない」

 「ネットはテレビに近いですよね。でもテレビよりも速く調べられるし、テレビよりも詳しい。一方通行じゃなくて、何か聞いたら反応が返ってくるのもすごい。ネットはテレビを越えると思う」

 「これからもっと進化してくんだろうな。ネットは今、ケータイからも見れるし。もっと便利になったら、みんなパソコン始めちゃいますよね。そしたらギャルもオタクになりますよ。ヤバイっすよ」

「ギャル=オタク」説

 オタクとギャルには共通点があると、志穂さんは言う。「ぶっちゃけギャルもオタク。好きなことしかやらないから。渋谷が好きだから渋谷に行く。クラブ好きだから毎日クラブに通う。ギャルメイクも好きだからやる」――そう言われると、そうかもしれない。周囲の白い目を気にせず、やりたいことをやる。一部の心無い人のイメージが増幅されて偏見を持たれ、犯罪が起きると目の敵にされる――そんな点も、似ている。

 オタクとギャル、共通点はあれども、仲良しになれないと志穂さんは言う。

 「オタクはギャルのこと嫌いみたい。ネットで見た情報では、オタクもギャルも、お互いに対して同じことを思ってる。臭そうとか汚いとか気持ち悪いとか」。

 「私はオタク、好きですよ。返答が予想外で面白いから。ギャルも結構ゲーム好きで、ひきこもってゲームするんで。高校にいたオタクに、攻略法教えてもらったりしました。向こうには嫌われちゃってたりするかもしれないけど、無理やり仲良くしてた(笑)」

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