コナミの米子会社Konami Digital Entertainmentは1月25日、児童が楽しみながら健康を増進できるよう支援するため、米ウェストバージニア州と3年間の契約を結んだことを発表した。
このプログラムの下、同州の公立学校765校は向こう2年のうちに、「ダンス・ダンス・レボリューション(DDR)」を体育の授業や健康関連のカリキュラムに取り入れる。最初の段階では小中学校103校で、数カ月以内にDDRをカリキュラムに組み込む。
米国では児童の肥満が増えており、ウェストバージニア州は「Games for Health」プロジェクトで児童の運動能力が高まったことを受けて、今回の提携を決めたという。
このプログラムの一環として、同州は学校向けのDDRカリキュラムを開発し、学校でのDDR採用による健康・学問面でのメリットについて分析するためのデータを収集する。
Konami Digital Entertainmentによると、DDRは2001年に北米で発売されて以来、300万本以上売れている。最近では米国の複数の学区で、体育の授業に取り入れられているという。
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