Lexarと東芝の特許紛争、米国際貿易委員会が調査へ
米メモリカードメーカーLexar Mediaは5月11日、米国際貿易委員会(ITC)が、東芝がLexarの特許を侵害しているかどうかについての調査を開始すると発表した。
Lexarは先月、東芝およびその米国法人のフラッシュ製品が同社の特許3件を侵害しているとして、侵害製品の輸入差し止めをITCに求めた(4月11日の記事参照)。ITCは票決でこの問題について調査することを決定した。
LexarはITCに対し、東芝製のNANDフラッシュメモリチップ、メモリカード、それを搭載した製品の米国への輸入を差し止める永久排除命令など、あらゆる可能な救済策を要請している。さらに、既に米国内に輸入されている侵害製品の販売・流通の停止命令も求めている。
この問題については、ITCの行政法判事ロバート・L・バートンJr.氏が証拠審問を行い、最初の裁定を下す。最初の裁定は2007年の初めから中ごろに下される見込みで、最終的な裁定は同年第3四半期になりそうだとLexarは述べている。
Lexarは2002年に米国の裁判所で、信任義務違反および企業秘密盗用で東芝を提訴した。陪審は東芝に4億6500万ドルの損害賠償を命じたが、後にこの賠償命令は無効とされた。だが東芝は「企業秘密盗用や信認義務違反はなかった」との主張が受け入れられなかったことを不服として控訴した(12月6日の記事参照)。
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