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» 2006年10月10日 07時52分 UPDATE

世界の半導体設備投資、2007年は減少へ――Gartner予測

2006年の投資額は、前年比で24%の増加となる見通し。しかし、在庫増などの懸念や、2006年の投資増加の反動から、2007年は減少する見通しだという。

[ITmedia]

 調査会社のGartnerは10月5日、世界の半導体設備投資の調査予測を発表した。2006年の設備投資額は約545億5000万ドルで、対前年比で24%の伸びとなる見通しだが、2007年は前年比2.7%の減少に転じ、544億9000万ドル程度となると予測した。2008年には再び23.3%の増加となると見ている。

 「2006年を通じ、半導体メーカーは設備投資の増強を行ってきた。しかし、半導体の在庫増、フラッシュメモリやDRAMの過剰供給の可能性、業績を上回る投資額の伸びなど、幾つかの懸念も見られる」とGartner。2006年の伸びを「修正」すべく、2007年の投資額の伸びは減速すると見ている。

 分野別で見ると、ウエハー設備では2006年を通じて90%程度の稼働率を維持しており、設備投資は前年比24.6%増加する見通し。しかし、2007年には同2.1%の減少に転じる。パッケージングおよびアセンブリ設備では投資額は2006年に13.6%増加し、2007年に7.4%の減少。自動テスト設備では、2006年の投資額の伸びは27.4%に達し、2007年は1.9%の減少となる見通し。

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