米Microsoftは5月27日、大学向けの無料Webサービススイート「Microsoft Live@edu」に、セキュリティ強化型の電子メール機能「Microsoft Exchange Labs」を追加すると発表した。これにより、大学は学生や卒業生に対し、企業レベルのコミュニケーション機能を提供でき、メールセキュリティも強化できるとしている。
Live@eduは、大学が学校独自のドメインで各種Windows Liveサービスを利用できるサービススイート。Webメールの「Windows Live Hotmail」やMS OfficeのWebベース機能「Microsoft Office Live Workspace」、オンラインストレージの「Windows Live SkyDrive」などが含まれる。Microsoft Exchange Labsの追加により、メールボックスの容量は最大10Gバイト、添付ファイルの容量は20Mバイトまでに拡充された。
Live@eduは既に、日本を含む86カ国の数千校で導入されているという。
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