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「人工雷」で肥料を生み、キュウリでAIを育てる 福岡の100年商社「welzo」が挑む農業DX
熟練農家の高齢化と肥料の輸入依存という日本の食料安保問題に、創業100年の農芸商社welzoが挑む。同社は九州大学と連携し、水と空気から「人工雷」で肥料を自給する技術を開発。生長の早いキュウリ栽培を通じ、熟練農家の「勘と経験」をAIでコード化した。新規就農者が1年目から手堅く稼げる低価格な自動制御システムを確立し、日本の農業構造を底上げしながら世界市場への進出を狙う。(2026/10/9)

結晶構造が似た材料でも性能に大きな違い:
移動度に4倍超の差 有機半導体の鍵は「分子運動」
東京科学大学と東京大学、北里大学、筑波大学らによる研究グループは、有機半導体のデバイス性能に、デバイス界面における分子の構造や動的な振る舞いが大きく影響することを実証した。有機半導体デバイスのさらなる高性能化が期待される。(2026/10/9)

AI普及で「人材育成を見直さねば……」8割が実感 それでも進まない、予算や時間以外の理由とは
生成AIの普及で人材育成の見直しが必要と感じる企業が多い一方、実際に対応している企業は2割未満――。産業能率大学 総合研究所とHR総研の調査で、そんな実態が明らかになった。見直しが進まない理由は何なのか。(2026/10/9)

「日本の勝ち筋は計測にある」 東北大がノーベル賞・田中耕一氏と挑む「精度1000倍」の限界突破
東北大学は、新拠点「異分野融合計測イノベーションセンター」(CICMI)を開設した。目玉は現在比「1000倍」の精度を誇る質量分析技術の開発と、ノーベル賞受賞者・田中耕一氏の国際卓越教授就任だ。「引退前にもうひと花」と意気込む田中氏とともに病気の超早期発見に挑み、経済安全保障の基盤となる「計測」を武器に、産学連携で日本の国力強化を目指す。(2026/10/8)

Siの「ドーピング」の考え方を応用:
「原子1層」のp型BCNを2インチで作製 東大
東京大学は、p型2次元半導体として動作するホウ素炭素窒化物(BCN)を初めて実現するとともに、この単層p型BCNを2インチウエハー上に作製した。原子置換により電子状態を変化させる方法を原子1層のBCNに応用することで実現した。(2026/10/8)

静水圧を正確にモニタリング:
生体内の微小な圧力を測る蛍光ナノセンサー 東京科学大ら
東京科学大学は、東京農工大学や九州大学と共同で、静水圧をリアルタイムで計測できる高感度の蛍光ナノセンサー「Pyr-PICsome」を開発した。ナノプローブとして用いれば、深海生物や生体内の微小空間における圧力の変化を計測できる。(2026/10/7)

原子的な平たん性を維持したまま加工:
ダイヤモンドのエッチング深さを「原子層レベルで」制御、金沢大
金沢大学の研究グループは、独Diamond and Carbon Applicationsとの共同研究により、原子層レベルで深さを制御できる「ダイヤモンドエッチング技術」を開発した。ダイヤモンドを半導体デバイスや量子デバイスへ応用するための基盤技術となる。(2026/10/6)

リタイア直前エンジニアの社会人大学漂流記(8-1):
エンジニアの生存戦略――手持ちの「不完全な道具」を使い倒して前進する
私にとって大学の講義は、「エンジニア/研究員として自分が貫きたい基本方針はこれなのだ」と、あらためて確認する機会にもなりました。それは「手持ちの“不完全な道具”を使って、どこまで前進できるか」ということです。(2026/10/5)

位置誤差は平均約3m:
走行車両から10.3Gbps 京大が60GHz帯伝送を実証
京都大学の研究グループは、60GHz帯を利用し、超広帯域移動通信とセンシングを融合する広帯域移動伝送試験装置を開発した。実際に走行する車両を用いた実証実験では、最大10.3Gビット/秒の高速無線伝送を確認。通信電波を利用し、平均約3mの誤差で車両位置を推定することにも成功した。(2026/10/5)

Go AbekawaのGo Global! ユイさん from ベトナム:
「大きな靴」に導かれ、高卒の技能実習生が1000人超のAI-BPOトップへ
将来は工場で小さなチームを任せてもらえたらいいな――大学進学を諦めた青年は、小さな夢を抱いて日本にやってきた。だが、周囲が履かせてくれた「大きな靴」は、青年を想像もしていなかった世界へ導いた。(2026/10/5)

なぜANAは批判を受けても「300万円」を譲らなかったのか SFC改定が突きつける“真の優良顧客”の条件
4月の発表で波紋を呼んだANAの「SFC改定」。9月にラウンジの一律制限緩和を発表したものの、決済額「300万円の壁」は維持した。妥協に見えるこの見直しは、実は「飛ぶ客」から「日常で使う家族」へと優良顧客を再定義し、LTV(顧客生涯価値)の最大化を狙う高度なマーケティング戦略だ。早稲田大学ビジネススクールの長内厚教授が、批判を受けてもANAが死守したラグジュアリー戦略の真の狙いを読み解く。(2026/10/2)

Ampere世代以降の既存GPUで動作:
NVIDIAが芝浦工大の計算手法採用 倍精度計算を高速化
NVIDIAが提供するGPU開発基盤の最新版「CUDA toolkit13.4」に、芝浦工業大学システム理工学部の尾崎克久教授らが新たに考案した計算手法「Ozaki Scheme II」が採用された。AI向けの低精度計算を数学的に複数回組み合わせることにより、倍精度計算と同等精度の結果を大幅に高速化する技術だ。(2026/10/2)

研究開発の最前線:
MALDI-TOF MSのS/N比1000倍向上を目標に、島津と東北大がタッグ
島津製作所と東北大学は、分析計測技術の限界突破を目指す新研究拠点「CICMI」を設立する。CICMIではMALDI-TOF MSの性能向上を図る。さらに、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏が国際卓越教授として参画し、自身の知見を次世代へ継承するための特別プログラムを実施する。(2026/10/1)

研究開発の最前線:
ロタキサン構造を活用しエラストマーを強靭化、破断エネルギーを最大約20倍に
千葉大学は、力が加わると輪が軸から抜けるロタキサン構造をエラストマーの架橋点として利用し、材料を強靭(きょうじん)化する新たな分子設計指針を確立した。ごく少量のロタキサン架橋を導入するだけで、破断エネルギーを最大約20倍に向上させることに成功した。(2026/10/1)

Wi-SUN FAN準拠のVHF-IoT用い:
飛行中ドローンから高解像度ライブ映像伝送、京大
京都大学の研究グループは、国際無線通信規格「Wi-SUN FAN」に準拠したVHF帯狭帯域IoT通信システム(VHF-IoT)を用い、飛行中のドローンから高解像度のライブ映像を無線伝送することに成功した。(2026/9/30)

水に溶けて赤色発光:
蛍光イメージングとMRIで使える新イメージング材料
九州大学や東京科学大学、産業技術総合研究所(産総研)らによる研究グループは、水に溶けて発光するラジカル分子を開発した。この分子が蛍光イメージング(FI)や核磁気共鳴イメージング(MRI)のイメージング材料として活用できることを「世界で初めて」実証した。(2026/9/30)

中心部でしきい値電圧のばらつき0.07V以下:
SiC IC実用化へ前進! 6インチ全面でJFET作製、京大
京都大学とフェニテックセミコンダクターらは、6インチ炭化ケイ素(SiC)ウエハー全面にn型/p型の接合型電界効果トランジスタ(JFET)を一括作製し、正常動作を確認した。ウエハー中心部では、しきい値電圧のばらつきを標準偏差0.07V以下に抑えた。高温環境向けSiC集積回路(IC)の実用化に向けた成果だという。(2026/9/30)

研究開発の最前線:
燃料電池触媒インクは「混合前」が重要、電気化学的利用性への影響を明らかに
金沢大学は、固体高分子形燃料電池の触媒インクでは、イオンを伝導する高分子材料のアイオノマーを加える前の凝集状態が、その後の分散と触媒利用性に影響を与えることを明らかにした。(2026/9/30)

研究開発の最前線:
CO2を99%以上の選択率でギ酸へ変換する「単原子触媒」を開発
東北大学は、最大11重量%のルテニウム原子(Ru)を単原子状態で炭素材料中に固定化することで、CO2を99%以上の選択率でギ酸へ変換する「単原子触媒」を開発した。Ru以外の貴金属も高密度な単原子触媒を構築できる可能性がある。(2026/9/29)

先端技術アライアンス設立:
島津ら研究/分析装置メーカー6社が集結 京大と技術開発
京都大学と島津製作所、日本電子、日立製作所、日立ハイテク、堀場製作所、リガクは「先端技術開発アライアンス(KATALICE)」を設立した。京都大学の研究ニーズと各社の技術を組み合わせ、研究/分析装置の開発や、AIを含む分析技術の高度化、人材育成などを進める。(2026/9/28)

ノーマリーオフ動作を実現:
「世界初」新たなトレンチ型ダイヤモンドMOSFETの動作実証
金沢大学の研究グループは、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、トレンチ型反転層チャネルダイヤモンドMOSFETを開発、動作実証に成功した。反転層チャネルを備えた縦型ダイヤモンドMOSFETの動作を実証したのは「世界初」だという。(2026/9/28)

新卒の会社で定年まで働く? 大学生は「5年以上」、若手社会人は「3〜5年」
パーソルキャリアが大学生と若手社会人を対象に調査。ファーストキャリアの想定期間や重視点、将来への不安を聞いたところ、両者の考え方に違いが見られた。(2026/9/19)

建設デジタル人材:
インドのBIM/CIMエンジニアを日本へ ヒューマンリソシアがアディティヤ大学と連携
ヒューマンリソシアはインドのアディティヤ大学と連携し、建設工学を学ぶ学生の日本での就業支援に関するMOUを締結した。BIM/CIMやCADを担う建設エンジニアの採用から日本語教育、国内企業への派遣までを一貫して支援し、技術者不足の解消を図る。(2026/9/18)

超伝導モーターや核融合発電に応用:
超伝導SCSCケーブルと巻き線技術を開発、京都大
京都大学は、「SCSCケーブル」と呼ぶ高温超伝導集合導体と、これをコイル化するための「巻き線技術」を開発した。超伝導モーターやフュージョンエネルギー発電(核融合発電)などへの応用に期待する。(2026/9/18)

FAイベントレポート:
恐るるに足らず? 中国フィジカルAI主要15社と5大集積地で見る「点と線と面」
ヒト型ロボットの競技会や個別企業の新製品、資金調達など、中国のフィジカルAIを巡るさまざまなニュースが相次いでいる。しかし、こうした「点」の情報だけでは、完成品からAI基盤、基幹部品、供給網まで広がる業界全体の構造は見えにくい。SUGENAが開催したセミナーから、主要15社、大学ネットワーク、5つの地域集積を手掛かりに、中国フィジカルAIの全体像を読み解く。(2026/9/18)

医療技術ニュース:
分析機器なしで歯周病菌を目視判定できる簡易システムを開発
慶應義塾大学らは、歯周病の原因菌であるポルフィロモナス・ジンジバリスが産生する酵素の活性を、目視で簡便かつ迅速に測定できる比色検出システムを開発した。(2026/9/17)

まさかの「折り紙」?! マック社員が受講する「ハンバーガー大学」、何を教えている?【実際に体験】
マクドナルドの人材教育を担う「ハンバーガー大学」には年間約1万4500人が参加している。現場クルーから店長や店舗オーナーまで受講するというハンバーガー大学では、何を教えているのだろうか。(2026/9/17)

3D半導体接合の工程を簡素化:
プラズマ処理なしで300mmウエハーを直接接合、横浜国立大ら
横浜国立大学とKOKUSAI ELECTRICの研究グループは、原子層堆積法(ALD)で形成した酸化アルミニウム(Al2O3)薄膜に、直接接合を可能にする「自己活性化」特性があることを発見した。従来のようにプラズマ処理や化学機械研磨(CMP)を事前に行わなくて済むことから、3次元半導体を実現するためのウエハー接合が簡素化できる。(2026/9/17)

京都大学化学研究所ら:
結晶方位を利用した次世代スピントロニクスデバイスへ新成果
京都大学化学研究所は、米国ネブラスカ大学リンカーン校やNECと共同で、交替磁性体として注目される化合物「アンチモン化クロム(CrSb)」において、スピントルクの大きさと方向が、結晶方向に強く依存することを明らかにした。その主な起源が、CrSb/強磁性体界面の結晶・界面対称性にあることも示した。(2026/9/16)

熱音響変換素子「サーモホン」採用:
コウモリ模擬のドローン、障害物を回避し自律飛行
公立はこだて未来大学と同志社大学生の研究グループは、コウモリのような超音波センシング機構を用いることで、障害物を回避しながら自律飛行できるドローンシステムを開発したと発表した。(2026/9/15)

製造マネジメントニュース:
パワード義足や眼科医療機器など、「大学発ベンチャー表彰2026」受賞企業発表
科学技術振興機構らは、「大学発ベンチャー表彰2026」の受賞者と支援機関を発表した。文部科学大臣賞には遠隔眼科診療プラットフォームを展開するOUIを、経済産業大臣賞にはパワード義足を開発するBionicMを選出した。(2026/9/15)

スピンホール効果が急激に増大:
磁気相転移を活用 次世代磁気メモリで新機能発現へ
大阪大学の研究グループは、東京大学や沖縄科学技術大学院大学と共同で、ファンデルワールス強磁性体「Fe5GeTe2(FGT)」が常磁性から強磁性へと磁気相が変化する際に、電流をスピン流に変換する効率が約1桁も変わることを明らかにした。(2026/9/11)

極限環境向け集積回路の実現へ:
600℃で動作する新構造のSiC素子、京都大
京都大学は、炭化ケイ素(SiC)を用いて新構造のトランジスタ素子を開発し、600℃という高温環境での動作を実証した。ジェットエンジン内部や地熱井の底など、極限の高温環境でも動作するセンサーや制御回路に適応できるとみている。(2026/9/3)

スマホに格納する「デジタル学生証」の最新事情 学割定期の購入やタッチで出欠確認、“なりすまし“対策も
少子高齢化に伴う大学淘汰が進む中、システム共通化や事務負担軽減を目指す大学DXの重要性が増している。特に国際標準技術であるVCやmdocを活用したデジタル学生証は、紛失防止や厳格な本人確認を実現する。今後は鉄道の学割購入対応や大学間連携など、周辺事業者や他大学を含めた社会的な認知と普及が鍵となる。(2026/9/2)

研究開発の最前線:
酸化物光触媒の性能を制限する要因の判別手法を開発
北陸先端科学技術大学院大学は、さまざまな酸化物光触媒の性能を左右する「ボトルネック」を判別する、新たな速度論的評価法を開発した。大規模材料探索と速度論解析を組み合わせ、光触媒材料の性能を制限する要因を明らかにした。(2026/9/2)

元メルカリCTOが語る、AI時代のグローバル開発(1):
生成AIと海外人材が日本の組織に突き付ける「共通課題」――メルカリが直面した「組織の暗黙知」の壁
元メルカリCTOが日本企業のグローバル開発とAI時代の組織づくりについて、当事者としての経験を語る連載。第1回は、2018年にメルカリが実施したインド工科大学卒業生の大型一括採用と、その後の組織立ち上げについて。(2026/8/31)

デジタルツインで無線伝送特性評価:
V2X対応のワイヤレスエミュレーター開発、京都大
京都大学は、V2X(Vehicle to everything)環境における無線伝送特性をデジタルツインで評価できる「ワイヤレスエミュレーター」を開発した。屋外実験結果との比較で実用レベルの再現性が得られることを確認しており、実環境における無線伝送特性を実験室内で評価できる。(2026/8/28)

電池材料表面を適切にフッ素化:
リチウムイオン電池の長寿命化へ新たな材料設計指針
信州大と仏モンペリエ大学の国際共同研究グループは、高容量リチウムイオン電池の長寿命化につながる材料設計の新たな指針を示した。正極材料に用いるNi(ニッケル)リッチ層状酸化物(NCM811)の表面近傍にフッ素を適切に導入することで、充放電反応時に生じる結晶構造の変化と電解液との界面反応を同時に安定化できるという。(2026/8/28)

産業動向:
清水建設と東京科学大、建物アップサイクルの研究拠点設立
清水建設と東京科学大学は、既存建物の価値を最大化する「建物アップサイクル技術」の確立に向けて産学協働の研究拠点を設立した。(2026/8/25)

独自機構でグリッパー切り替え:
多様な物体を把持できるロボットハンド開発、金沢大
金沢大学は、単一モーターで複数のグリッパーを切り替えることができる「ロボットハンド」を開発した。1つのロボットハンドで多様な物体を把持できることから、軽量化や低コスト化が可能となる。このロボットハンドはさまざまな用途のロボットに適応できる。(2026/8/25)

IBMの専門家が示す「AIに最初に任せる仕事」とは
AIに「100%丸投げ」は禁物 セキュリティ運用は繰り返し作業から始める
セキュリティ領域へのAI活用に期待が高まりつつある。一方IBMのセキュリティ専門家らは現状のAI運用を「小学3年生に大学受験をさせるようなもの」と指摘する。そのような状況でAIを活用するためのポイントは。(2026/8/24)

米コロラド大の調査研究:
「出社しないとつながりが薄れる」は誤解? 約7700人の追跡調査が示す実態
コロラド大学ボルダー校は相次ぐ「出社回帰」の動きに対し、一律の出社義務化によるリスクを浮き彫りにした研究結果を発表した。「離職防止や生産性維持に必要なのは場所の統制ではなく自律性や柔軟性を保つことだ」と指摘している。(2026/8/22)

同じ装置で交流と直流の電流比を測定:
電流比較器にダイヤモンド量子センサーを導入
産業技術総合研究所(産総研)と東京科学大学、量子科学技術研究開発機構(QST)らによる研究グループは、ダイヤモンド量子センサーを用い、交流と直流の電流比を同じ装置で測定できる「電流比較器」を開発した。(2026/8/20)

紫外線に応答して構造が変化:
光照射で機能が切り替わる「分子スイッチ」を開発
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、紫外線を当てると構造が変化する「多機能化合物」を合成した。この分子は照射する光の波長に応じて構造が切り替わる「分子スイッチ」として機能する。分子エレクトロニクスやデータストレージ技術などへの応用に期待する。(2026/8/19)

観測区間を部分的に重ねて実現:
ノイズに強く、周波数を正確に推定する方法を開発 群馬大ら
群馬大学とタイ・ラジャマンガラ工科大学イサーン校による国際共同研究チームは、ノイズが多い環境でも短い時間で変化する周波数を、高精度に追跡できる周波数推定法「OS-ZFM」を開発した。(2026/8/17)

結晶構造の変化と界面反応を抑制:
ナトリウムイオン電池正極を大幅に長寿命化、東京理科大
東京理科大学の研究グループは、ナトリウムイオン電池の正極材料について、電池の長寿命化につながるメカニズムを解明した。研究成果は他の層状酸化物正極にも応用できることから、ナトリウムイオン電池技術全体の発展に寄与するとみられる。(2026/8/14)

ドローン:
塗布型ドローンで下水管をAI診断 日本ヒュームと日大らが国交省の「No Entry」実現へ
日本ヒュームとLiberaware、日本大学は、小型ドローンを活用した下水道管の新たな診断技術の公開実験を実施した。ドローンがpH指示薬を散布してコンクリートの劣化を可視化し、AIの寿命予測でインフラの予防保全が実現するため、国交省が進める「No Entry」にも合致する。(2026/8/13)

プロジェクト:
隈研吾氏がジョージア初進出 黒海沿岸の巨大複合開発「Silk Towers」
世界的建築家の隈研吾氏が、マスターデザインを手掛けるジョージアの黒海沿岸最後の一等地に誕生する複合開発プロジェクト「Silk Towers」。AIマネー大学が日本の正規販売代理店に就任し、日本語の購入手続きや賃貸運用を支援する。(2026/8/12)

宇宙環境で無線機の正常動作確認:
折り紙技術活用、通信衛星の小型軽量化を可能に 東京科学大
東京科学大学の研究チームは、折り紙技術を活用することで小型軽量化を図った「宇宙展開型フェーズドアレイ無線機」を開発、宇宙実証に成功した。高速かつ大容量通信機能を、軽量で小型の衛星に搭載できる可能性が高い。(2026/8/12)

医療技術ニュース:
手術不要で音を届けるレーザー照射技術を開発、次世代の難聴治療に
同志社大学は、外耳からのレーザー照射で蝸牛を刺激して聴覚を誘発する、非接触型刺激技術を開発した。外科手術や遺伝子改変を必要とせず、レーザー刺激を実際の音として知覚していることを実証した。(2026/8/6)


サービス終了のお知らせ

この度「質問!ITmedia」は、誠に勝手ながら2020年9月30日(水)をもちまして、サービスを終了することといたしました。長きに渡るご愛顧に御礼申し上げます。これまでご利用いただいてまいりました皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。≫「質問!ITmedia」サービス終了のお知らせ

にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。