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» 2008年09月22日 15時51分 UPDATE

MIT、音声で制御できるロボット車いすを開発

「ナースステーションに行って」などと口頭で指示するだけで、ビル内を自動で動き回る車いすが登場した。

[ITmedia]

 マサチューセッツ工科大学(MIT)は9月19日、言葉による指示に従って目的地に移動する車いすを開発していることを明らかにした。

 「カフェに行って」「わたしの部屋へ」と口頭で指示するだけで、この車いすはメモリに保存されている地図に従って自動的に目的地に移動する。

 この車いすは、ビルの詳細な地図を手動で入力するのではなく、人間と同様の方法で学習する。つまり、最初に車いすでビル内を移動したときに、重要な場所を「ここがわたしの部屋です」あるいは「ナースステーション」などと説明すれば習得する。

 屋内ではGPSが使えないため、このシステムはWi-Fiの信号と、カメラ、レーザー距離計によって位置を割り出す。従って、Wi-Fiネットワーク完備の施設内での使用が前提となっている。大学内での数カ月のテストを終え、現在はボストンにある養護施設でテストを行っている。

 この研究にはNokiaとMicrosoftが資金を援助している。

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