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MS、Windows 7β向けIE 8のアップデート公開クラッシュ問題に対処

» 2009年02月26日 09時52分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは2月24日、Windows 7βをインストールしたPC向けのInternet Explorer(IE)8のアップデートをリリースした。特定の状況下でIE 8がクラッシュする問題に対処している。

 Microsoftによれば、Windows 7βをダウンロードしたユーザーの約10%が、IE 8の安定性に関して何らかの問題を感じているという。頻繁にクラッシュするというユーザーが少数おり、IEの全セッションの約1.5%がクラッシュに見舞われていることも分かった。ただしこうした状況はIE 8のクラッシュリカバリ機能を使い、94%の確率で復旧できたとしている。

 今回のアップデートでは、特定のWebサイトを閲覧したり、ウィンドウサイズを変更したりするとIE 8がクラッシュする問題や、クラッシュした後にIE 8が反応しなくなり、コンピュータを再起動しなければならなくなる問題などに対処した。

 また、サードパーティーコンポーネントに関連して、IE 8にAdobe Flash Player 10をインストールするとIEが反応しなくなる、PDFファイルを印刷しようとすると印刷のダイアログボックスが使えなくなるといったトラブルを解決している。

 Windows Update経由もしくはMicrosoftのアップデートサイトからダウンロードできる。

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