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» 2009年03月02日 18時25分 UPDATE

トヨタ社内にジブリ新スタジオ 新人育成目指す

豊田市のトヨタ本社内に新スタジオ「西ジブリ」新設。新人アニメーターらが期限付きで常駐、宮崎監督らも定期的に赴き、短編の制作を目指す。「自動車開発の現場で作業を行う刺激が新人にプラスになる」という。

[ITmedia]

 スタジオジブリは3月2日、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社内に新スタジオ「西ジブリ」を4月に開設することを明らかにした。新人アニメーターと指導者的立場のアニメーター合計30人弱が2年間の期限付きで常駐し、アニメーター育成と短編映画の制作を目指す。

 トヨタ本社内の建物の1部屋を賃借して開設。新人育成と「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)で上映する短編の制作を目指していく。宮崎駿監督らジブリスタッフも定期的に通い、指導に当たるという。

 2006年11月、鈴木敏夫プロデューサーらジブリスタッフがトヨタの1人乗り移動車両「i-REAL」の開発現場を見学したのがきっかけ。「まるで町工場のような手作りと知恵に満ちあふれた現場だった」ことを宮崎監督に話したところ、「監督は大変興味を持ち、『そんな環境で新人の育成ができたら』と考えた」という。07年12月にトヨタにスタジオ構想を提案したところ、「双方にとってプラスなこと」とトヨタが理解を示したという。

 スタジオジブリは「世界最高の自動車開発現場の真っただ中で作業を行なうことによる外的刺激や緊張感が、新人の育成や作品にプラスになると信じている」としている。

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