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「瞬刊フライデー」「瞬刊現代」 デジタルサイネージで「瞬刊誌」実験

» 2009年03月03日 11時55分 公開
[ITmedia]
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 講談社とソフトバンクグループのCOMELは3月4日から、デジタルサイネージを活用して「週刊フライデー」「週刊現代」を宣伝する実験を福岡で始める。3秒間だけコンテンツを見せる「瞬刊誌」という新メディアを試す。

 COMELが運営する、福岡市内のデジタルサイネージネットワーク「福岡街メディア」で、現代とフライデーのスクープ記事見出しや写真、コピーを、それぞれ3秒間だけ瞬間的に表示し、次々に切り替えていく。間に3秒間の広告も挿入。雑誌発売前日に配信し、瞬刊誌の視聴率や広告効果を確認する。

 瞬刊誌は、講談社の研究機関ジャーナル・ラボが開発した。

 福岡街メディアは、福岡市内の交通機関やコンビニエンスストア、大型商業施設などを中心に展開されている、500面を超えるデジタルサイネージネットワーク。

 今後は、講談社のコンテンツとCOMELのデジタルサイネージを生かし、携帯電話やPCなどとの連携も視野に入れたマルチプラットフォーム展開も追求していく。

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