「TSUTAYA」などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は5月14日、カカクコム株式の20.3%を約181億円で取得し、持分法適用関連会社にすると発表した。カカクコムが持つサイト運営ノウハウとCCCの顧客基盤などを組み合わせ、ネット分野で相乗効果を図っていく。
25日付けでカカクコム筆頭株主のデジタルガレージから株式を取得する。取得後、CCCとデジタルガレージが保有する株式数は同数となり、それぞれ筆頭株主になる。
3社で業務提携を結び、CCCはカカクコムと「Tポイント」を活用したユーザー向けサービスや、CCCの店舗ネットワークとカカクコムのネットサービスを融合したマーケティングプラットフォームの構築などを進める。デジタルガレージ傘下のイーコンテクストと決済事業での協業なども行う。
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