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» 2009年08月28日 15時50分 UPDATE

Twitterがきっかけで絵画教室 生徒・広瀬香美 講師・野間美由紀

漫画家の野間美由紀さん宅で、タブレットを使った絵画教室が開かれた。生徒は歌手の広瀬香美さん。広瀬さんがTwitterでつぶやいた一言がきっかけで、この企画が実現した。

[小笠原由依,ITmedia]
photo 歌手の広瀬香美さん(左)に漫画家の野間美由紀さんが絵の描き方を教えている

 8月27日、少女漫画家の野間美由紀さんの自宅で絵画教室が開かれた。生徒は歌手の広瀬香美さん。初対面の2人を結びつけたのは、Twitterだった。

 広瀬さんがTwitterに、「絵が苦手」という趣旨のつぶやきを投稿したことろ、フォロワーから「Twitterにアカウントを持つ野間さんに指導を受けてみたら?」とアドバイスを受け、野間さんに連絡を取り、絵画教室が実現したのだ。

Twitterで生まれた交流

 広瀬さんは7月にTwitterをスタート。「和代ちゃん」こと経済評論家で親友の勝間和代さんに、Twitterを紹介されたことが発端だ。

 「和代ちゃんがTwitter、Twitterとうるさい時期があって。何それ、自分だけで遊びなさいよ! と初めは言っていたのですが、『できたら入会したほうがいい』って2週間以上言い続けているんですよ。『やらないって』言ったらそれで勧誘は終わったのですが……1週間後くらい後になってから気になってこっそり登録したんです」(広瀬さん)

 素直な人柄や独特の言語センスがにじみ出た広瀬さんのつぶやきが人気となり、瞬く間にフォロワーが増加。広瀬さんのアカウント「@kohmi」は現在、3万人以上にフォローされている。

 「よし、行こう! さぁおしゃべりしよう」――広瀬さんは、Twitterでつぶやく際には気合を入れる。「Twitterにはとても優しい人が多い。分からないことがあると、みんないろいろ教えてくれる。ちょっとしたことを教え合えるのはすごいし、3万人友達がいるのもすごいこと」

 対する野間さんは、「@rose_m」というアカウントで2年前からTwitterを使っている古株だ。広瀬さんがTwitterに登録してから登録者が増え、にぎやかになったと話す。広瀬さんと生まれた交流についても、「こうやって異業種同士でお友達ができるのがTwitterのいいところ」(野間さん)

習いながら、実際に絵を描いてみる

photo 広瀬さんが描いた下書き

 当初は「タブレットってなんですか? フォトショップ用の薬? なんだぁ?」(Twitter上での広瀬さんのつぶやき)とタブレットの存在も知らなかった広瀬さんだが、この日は勝間さんから借りたというペンタブレットを持参し、絵画教室に臨んだ。

 広瀬さんは、野間さんのアドバイスを受けながらコーヒーカップの絵を練習。タブレットとPhotoshop、時には紙とシャープペンシルも使ってレッスンを受けた。

 パースについて習うと「もしかしてこれって、算数っぽい?」と質問したり、影の付け方を習うと「影って装飾音符みたい。野間さんには私たちには見えない物が見えるのね」と、広瀬さんはアーティストならではの感受性を発揮。野間さんの指導を受け徐々に上達していった。

photo 色を塗る途中。色塗りに苦戦し、「(色が)腐った飲み物みたい……」と広瀬さんがこぼす場面も
photo 野間さんが塗ったコーヒーカップ。広瀬さんは、作成した画像を公式サイトのメルマガ読者にプレゼントする予定だったため、「もう、送るのこれでいいんじゃないですか!」とおどける一幕もあった
photo 野間さんが書いた広瀬さんの似顔絵。正式版は野間さんのブログに掲載されている

 広瀬さんが絵に熱中するすきを見て、野間さんは広瀬さんの似顔絵を作成。野間さんが描いた似顔絵と広瀬さんが描いたコーヒーカップの絵を合成し、タンブラーに入れてプレゼントしていた。

photo 広瀬さんと野間さんと、共同作業で生まれたタンブラーのリフィル
photo リフィルを入れたタンブラー。完成品を見て「うっ……みんな優しい……」と感動の声を上げていた

 Twitterを通じて異業種ながらに仲を深めた二人。「今度は、もっと高度な“ステップ2”を教えてくださいね!」という広瀬さんからの要望に野間さんは快く応じていた。


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