米AMDは8月31日、新しい省電力6コアOpteron EEをリリースした。
同プロセッサはコードネームで「Istanbul」と呼ばれる6コアOpteronの省電力版。高性能と同時に省電力を求める顧客向けに設計されており、ACP(平均消費電力)は40ワット。ワット当たり性能は標準的なクアッドコアOpteronと比べて最大で31%高くなっているという。仮想化技術AMD Virtualization(AMD-V)と省電力技術AMD-Pも搭載する。
同プロセッサはサーバメーカー各社のシステムに搭載された形で提供される。クラウドコンピューティングやWeb2.0企業など、高密度、省電力が重要となる顧客がターゲットという。
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