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「PSP go」欧米で発売 テザリングも可能に

» 2009年10月02日 11時39分 公開
[ITmedia]

 ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)は10月1日、欧米で携帯ゲーム機「PSP go」を発売した。

 PSP goは従来のPSPよりも薄型軽量、UMDドライブ非搭載で、ゲームはダウンロードで入手する。ダウンロードはWi-Fi経由でインターネットに接続するか、PCまたはPS3経由で行う。9月30日にリリースされた最新ファームウェア(v6.10)では、Bluetoothデバイス(携帯電話など)をモデム代わりに使ってインターネットに接続するテザリングも可能だ(従来のPSPではこの機能は利用できない)。

 PSP go発売に合わせて、PlayStation Storeでは「Gran Turismo」や60作以上のPSone Classicsタイトルなど新ゲームを公開。「Madden NFL 10」「Soulcaliber Broken Destiny」など既存のUMDタイトル150作もダウンロード開始した。また、同ストアのミニゲームセクション「minis」では、「Tetris」などのカジュアルゲームを配信する。

 PSP goは「ピアノブラック」「セラミックホワイト」の2色で、価格は249.99ドル。従来のPSPは先月値下げされて169.99ドルとなっている。

 日本では、11月1日に2万6800円で発売される。

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