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Twitterサーバ、バルスに勝つのも当然?

» 2009年11月30日 21時02分 公開
[岡田有花,ITmedia]

 先週はアクセス2位に、Twitterサーバが「バルス」の呪文に耐えたという記事が入った。Twitterが本格的に普及してから初めての「天空の城ラピュタ」地上波放送。2ちゃんねるの関連板はいつも通り落ちたが、Twitterは安定稼働していたという内容だ。

 Twitterのサーバが日本のユーザーからの集中投稿に耐えられるのは、考えてみれば当然かもしれない。ネットレイティングスの調査によると、Twitterの米国のユニークユーザーは月間2000万人前後。対する日本のUUは、やや古いデータだが6月時点で78万となっている。現在は月間100万UU程度に伸びているかもしれないが、米国にはまだまだ及ばないだろう。

 Twitterは、マイケル・ジャクソンさんの死など米国での大ニュースでダウンしたこともあるが、日本のユーザー規模は米国のその10分の1以下。バルス程度の負荷ならまだまだ耐えられそうだ。

 ラピュタはほぼ2年おきに地上波放送されている。2年後・2011年の“バルスの瞬間”はどうなるか、楽しみだ。

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