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» 2009年12月16日 16時40分 UPDATE

性的な写メ送る「セクスティング」、15%の子供が受信経験あり

セクスティングは「恋愛関係において通貨のようなものになっている」と調査を行った専門家は話している。

[ITmedia]

 10代の子供の15%が、知り合いから携帯メールで性的な写真を受け取ったことがあるという。米非営利団体Internet & American Life Projectが、このような調査結果を報告した。

 この調査は米国の12〜17歳の子供800人を対象に、携帯電話で性的な写真や動画を送る「セクスティング」と呼ばれる行為について調べたもの。セクスティングは若者の間で流行しており、問題視されている。

 調査によると、挑発的なヌード写真やヌードに近い写真など、自分の性的な写真を携帯メールで送ったことがあると答えた子供は4%。知り合いからそのようなメールを受け取ったことがあるのは15%だった。年長の子供ほどこの割合が高く、17歳の子供では送ったことがあるのは8%、受け取ったことがあるのは30%に上った。

 Pewの調査では、セクスティングには「交際している相手に性的な写真を送る」「恋人から送られた写真を(別れた後などに)他人に転送する」「交際したい相手に送る」という3つの基本パターンが見られたという。

 セクスティングは「恋愛関係において通貨のようなものになっている」と調査報告書をまとめた同団体のアマンダ・レンハート氏は語る。「性的な写真は性行為の代わり、あるいはその一部として、また恋愛関係を始める、あるいは維持する手段として交換されている。彼らはこうした写真をジョークとして友人に転送することもある」

 調査に参加した子供からは、好きな相手や交際相手からセクスティングを要求されたときに「断ると口を利いてもらえなくなりそうだと思った」というコメントもあり、彼らが写真を送らざるを得ないというプレッシャーを感じていることもうかがえたという。

 「スリルを求める気持ちや性的な好奇心と、携帯電話でいつもつながっていることが合わさって、セクスティングの流行が生まれた。性に関することや恋愛の問題で悩むのはティーンの常だが、若気の至りがこれほど簡単に転送され、保存されて他人に見られるようなことはこれまでなかった」(同氏)

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