「うわさのAppleタブレットの特徴と一致するデバイス」が、Apple本社で50台ほどテストされていることを確認した――米調査会社Flurry Analyticsが1月24日、このように報告した。
Appleは1月27日にメディアイベントを予定しており、このイベントでタブレットを発表するとうわさされている。Appleはこれまで、タブレットの存在を認めていない。
Flurryはタブレットの存在を確認したと主張している。同社の分析で、Apple本社の辺りで、約50台のデバイスからおよそ200のアプリがダウンロードされたことが示されたという。検出されたデバイスに未発表のiPhone OS 3.2が搭載されていることから、同社はこのデバイスをタブレットマシンだと考えている。現行版のiPhoneは OS 3.1.2を搭載し、同社が検出したテスト中の新版iPhoneはOS 4.0を搭載しているためという。「リリースを前に、タブレットがテストされていると確信している」と同社は述べている。
200のアプリのうち最も多かったのはゲームで、150を超えている。そのほか娯楽やニュース・書籍関連のアプリも多くダウンロードされ、ビジネス向けアプリは少ない。Flurryはこのことから、従来タブレットは主に業務向けに使われてきたが、Appleのタブレットは消費者向けとみている。
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