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» 2010年02月10日 08時43分 UPDATE

BlackBerryとiPhoneを狙うスパイウェア、BlackHatでソースコード公開

公開されたスパイウェアのソースコードに手を加えれば、新しいマルウェアを簡単に作成できてしまうとSophosが指摘した。

[ITmedia]

 セキュリティ企業の英Sophosは2月9日のブログで、BlackBerryとiPhoneを標的としたスパイウェアのソースコードがセキュリティカンファレンスのBlackHat DCで公開されたと伝えた。

 Sophosによると、BlackHatでそれぞれ別々の研究者が、iPhoneとBlackberryのセキュリティおよびアプリケーション提供モデルに関する弱点について分析した論文を発表した。

 中でも興味深かったのは、アプリケーションにそれぞれ独自のプライベートストレージを割り当てるデータケージングのような仕組みを実装していたとしても、サードパーティーのアプリケーションを使い、連絡先、SMS、電子メール、さらにはBlackBerryのマイクロフォンといった個人情報にアクセスできてしまうことを示したくだりだったとしている。

 携帯電話のマルウェアは、Windowsを狙うマルウェアのように爆発的に広がる状況にはなっていないが、公開されたスパイウェアのソースコードに手を加えれば新しいマルウェアを作成することも簡単だとSophosは指摘。ユーザーが新しいアプリケーションをインストールする時は常に注意が必要であり、新しいアプリケーションは潜在的なセキュリティリスクをはらんでいるということを認識すべきだと助言している。

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