IPサイマルラジオ協議会は4月7日、3月15日にスタートした、AM・FMラジオを放送と同時に丸ごとPC向けに配信する「IPサイマルラジオ」の試験サービス「radiko.jp」の反響が「予想をはるかに超える結果だった」と発表した。Webブラウザを起動しなくてもradikoを聴けるガジェットを、12日に公開する予定だ。
radikoは、関東・関西圏の民放AM・FM局のラジオ放送をCMを含めて丸ごと、Webブラウザからストリーミングで聴けるサービス。開始から1週間(21日まで)の総ストリーム数523万、Webページの総ページビューは約4710万と「予想をはるかに超える結果」。ユーザーからは、サービスを高く評価する声が届いているという。
Webブラウザを起動しなくてもradikoを聴ける、WindowsとMac対応のデスクトップ常駐型ガジェット「radikoガジェット」を4月12日に公開予定。スマートフォン対応や、「ネットの特性を生かした新しい放送連動サービス」も検討しているという。
radikoを便利に使うための非公式の周辺サービスはすでに、個人開発者などが多数公開しており、Webブラウザなしで聴けるサービスや、iPhoneアプリもリリースされている。
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