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» 2010年06月25日 07時45分 UPDATE

iPhoneワームはiPadにも感染、セキュリティ企業が実験

Panda Securityは、「脱獄」させたiPadをiPhoneワームに感染させる実験を行った。

[ITmedia]

 スペインのセキュリティ企業Panda Securityは、iPhoneに感染するマルウェアがiPadでも同じように動作することを確認したと、ブログで明らかにした。

 iPhoneを狙うマルウェアでは、2009年にコンセプト実証型のワーム「Ikee」(別名Eeki)が初めて出現した。App Storeを通さずに入手したソフトウェアを自由に実行できる、通称「脱獄」版(英語では「Jailbreak」)版のiPhoneに感染することが確認されている。

 iPadもiPhoneと同じOSを搭載しているため、「理論的にはこのワームに感染するはずだ」とPandaは推測し、iPadを脱獄させてマルウェアに感染させる実験を行った。その結果、EekiはiPadでもiPhoneと同じように動作することが分かったとしている。

 ただしiPadもiPhoneもAppleがプラットフォームを完全にコントロールしているため、「iPadを狙ったマルウェアがすぐにも氾濫する状況にはならない」とPandaは見る。それでも「人気が上昇すれば犯罪集団が目を付けずにはおかないだろう」と予想している。

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