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【お知らせ】「おばかWindows 7アプリ選手権」優秀賞発表 お台場で決戦迫る!

» 2010年07月02日 17時24分 公開
[ITmedia]

 “おバカ”なWindows 7アプリを募集し、優秀作を決める@ITの企画「おばかWindows 7アプリ選手権」。部門ごとの「優秀おバカ7賞」が決まり、7月11日の決勝戦に進む8チームがそろいました。

「ムダにかっこいい、3Dアプリ」部門

 RVMXは愛媛県松山市の企業。「Real Virtual MiXtureでインターネットやコンピュータの仮想の世界と現実の世界をうまく融合させる」という意味です。3Dの秘書が音声認識で動き、リアルタイムでネットから天気・地図・詳細地図・飛行機の空席状況、今日のニュースや東証一部の株価などを調べて、音声で返答します。またメモ帳へメモも取ってくれます。

 秘書の音声はアクエスト製「AquesTalk」を使っています。

「AR:緊急“拡張現実”室」部門

 ホワイトボード上でのお絵描きをWebカメラで写すと、描いた絵が動きだすという不思議なアプリです。諸事情により受賞者本人は決勝戦に参加できませんが、あらかじめスタッフがアプリとプレゼンテーションを受け取っているので、デモできるように頑張ります。

「イエッサー! センサーで参戦さー」部門

 NeuroSkyの脳波センサ「MindSet」を活用した座禅トレーニングアプリです。雑魚と雑魚は「連射! 連射!! 連射でGO!!!」部門の「眠気ゲキタイマーYX」も受賞しています。

 音楽は「Pan Pacific Playa」所属のギタリストStringsBurn氏が担当しています。

「お・ね・が・い、マルチ、タッチ、ここにタッチ♪」部門

 Windows 7のマルチタッチ機能を生かしたSilverlight 3の旗揚げゲームです。投稿者は、第1回おばかアプリ選手権優勝チームの後輩で、ほかの部門で「BINTA」も投稿しています。

 キャラクターは、イラストレーター木村タカヒロ氏を中心としたクリエイティブ集団「KIMSNAKE」(キムスネイク)」が提供しています。

 音楽は「天才てれびくんMAX」(NHK教育テレビ)の音楽などを手がけるスキャット後藤氏が提供しています。

「な、なんかキャッチーなデスクトップ」部門

 「おばかWindows 7選手権」の記念すべき“初”投稿作品です。Windows 7の「ジャンプリスト」機能がさらにジャンプします。

やー、仕事でも使えて、モテモテになりましたよ」部門

 NeuroSkyの脳波センサ「MindSet」を活用した、「あの娘に告白」支援アプリです。データはWindows Azure上に保管されます。

 メンバーの橋本圭一氏は第2回おばかアプリ選手権にロックバンド「紫熊」として出場しています。

 クライアント側では、HTML+JavaScriptのWindows 7デスクトップガジェットとGoogle Chromeの拡張を活用し、サーバ側ではApacheとPHPを駆使した、ゆるい体重測定アプリです。

 山本氏は、第3回おばかアプリ選手権で優勝しています。「真実に直面せずに自分の体と向き合うためのシステム」(山本氏)ということです。

「連射! 連射!! 連射でGO!!!」部門

 カヤックの貧乏ゆすりガジェット「YUREX」を使って時計のアラームを止める目覚ましアプリです。雑魚と雑魚は「イエッサー! センサーで参戦さー」部門の「寺べっぴん DX」も受賞しています。

決勝の地はお台場! Xbox 360がもらえるかも?

 優秀賞受賞の8チームには賞金5万円と、Windows 7ロゴ入りの特製「Russell Hobbs 電気カフェケトル」を贈呈。7月10日に東京・お台場で開催される決勝戦の出場資格を獲得しました。

 決勝戦では受賞者が作品を披露し、技術的な側面や開発の裏話などをプレゼン。観客の投票を最も集めた1チームが優勝。優勝チームには、「最優秀おばか賞」として賞金10万円と、特製「おばカップ(O杯)」を贈呈します。

 決勝戦ではレベルの高いおばかな戦いが予想されます。短い動画だけでは伝わらない、おばかアプリのナマの凄さをぜひ体感しに来てください。

 場所はお台場観覧車下の「TOKYO CULTURE CULTURE」で、時間は午後3時〜5時半。前売り券は2000円、当日券は2500円で定員は100人。前売り券は「e+」で販売しています

 当日は、観客のみなさんによるじゃんけん大会も実施。マイクロソフト提供の「Xbox 360 エリート」を1人にプレゼントします!

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