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» 2010年07月30日 20時37分 UPDATE

「男の娘」の商標出願、「他社への権利主張が目的ではない」

「男の娘」が商標出願されていることが分かり、話題になっている。出願した企業・未来少年はその意図について、「自社で『男の娘』を用いた電子コミックを制作するのが目的で、他社に対して権利を主張するのが目的ではない」と説明している。

[ITmedia]
画像 特許庁の商標検索結果より

 「男の娘」(おとこのこ)が商標出願されていることが分かり、7月29日ごろからネットで話題になっている。出願したのは、電子書籍やモバイルコンテンツ、ゲーム開発を手掛ける未来少年(名古屋市)。同社は出願の意図について、「自社で『男の娘』を用いた電子コミックを制作するのが目的で、他社に対して権利を主張するのが目的ではない」と説明している。

 男の娘とは、女装した男性や、女の子にしか見えないような男性(主に2次元キャラ)を指す言葉で、2008年ごろから使われ始めたとされる。今年4月には男の娘情報の専門雑誌が創刊されたり、テレビ番組で特集されたりと、注目が高まっている。

 未来少年が「男の娘」の商標を出願したのは今年4月27日。最近になってネット上で出願についての話題が盛り上がり、「商標登録されると、男の娘というキーワードを使った商品を他社が自由に出せなくなるのでは」と懸念するユーザーも多かった。

 未来少年は、Webサイトで公開したコメント「商標出願「男の娘」について」でその懸念を否定。商標出願の目的は、「弊社の電子コミックのタイトルとして『男の娘』を用いた製品の制作を行うこと」と説明し、「他社タイトルに対し権利を主張するものではない」としている。

 さらに「あくまで弊社が他者の権利を侵害することなく本商標を用いるための申請」とし、商標を取得した場合でも「過去・未来において『男の娘』を使った商品への権利主張を行うことが目的ではない」としている。

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