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HP、2011年初めにwebOS搭載タブレット投入

» 2010年08月23日 11時51分 公開
[ITmedia]

 米Hewlett-Packard(HP)は、2011年初めにPalmのOSを搭載したタブレットを投入する計画だ。8月19日の決算報告会見で明らかにした。

 同社幹部はこの日、タブレット分野に参入するのかというアナリストの質問に答え、「Microsoft(のOS搭載の)製品を近い将来、(Palmの)webOSを搭載した製品を2011年初めにリリースする」と語った。Palm買収の大きな理由は、タブレットで後れを取っていたためであることも明らかにした。

 HPは4月にPalm買収を発表し、PalmのwebOSを搭載したスマートフォンやタブレットを開発する意向を示していた。「PalmPad」という商標も登録申請している。

 同社は1月にWindows 7タブレットを披露していたが、Palm買収に伴いWindowsタブレットの計画をやめたとうわさされていた。19日のコメントはこのうわさを否定するものだ。

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