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MacBook ProとiMac、2011年前半に新型登場のうわさせかにゅ

» 2010年12月17日 17時53分 公開
[ITmedia]

2011年前半にMacBook ProとiMacの新型?

 Appleが2011年前半にMacBook ProとiMacの新モデルを発表すると、台湾のDigitimesが部品メーカー関係者の話として伝えている。MacBook Proの新モデルは筐体のデザインが少し変わり、Mac OS X Lionを搭載するという。iMacはディスプレイサイズが変わり、メインストリーム市場向けに価格側が下がるとされている。

 Appleが新型MacBookにIntelの「Sandy Bridge」を搭載するという報道もある。新型MacBook Proにも同プロセッサが搭載されるかもしれない。

Apple to upgrade MacBook Pro and iMac in 1H11(Digitimes)

インサイダー取引事件、Appleの秘密も漏れていた

 米連邦捜査局(FBI)は12月16日、インサイダー取引容疑でIT業界幹部など4人を逮捕した。IT企業幹部がヘッジファンドにインサイダー情報を流していたという容疑だ。逮捕者にはAMDの元および現社員、Appleにカメラ部品などを供給していたFlextronicsの幹部が含まれる。

 Flextronicsの幹部はAppleの機密情報を流していた。FBIが録音していた電話の会話によると、彼はiPhone 4に前面カメラがつくことや、2009年に発表された新iPod nanoにカメラが搭載されることをリークした。さらに彼は、「K48」というコードネームで呼ばれる新製品――iPad――のことも「全く新しいカテゴリーの製品だ。カメラはないと思う。電子書籍リーダーではないか」と漏らしていた。彼はAppleの秘密主義について「K48のことを話したApple社員はクビになるかもしれない」と話していたが、結局Appleはリークを止められなかったことになる。

"At Apple you can get fired for saying K48"(Fortune)/Apple secrets at center of insider trading case(Reuters)

P2P放流者はロビン・フッド?

 P2Pネットワークに違法コピーコンテンツを「放流」する人たちの中には、自分をデジタル時代のロビン・フッドのように思っている人もいるようだ。英国で実施された調査によると、そうした「放流者」の一部は自身を、強欲なコンテンツ企業から奪って世界中の貧しい人々に分け与える「覆面の慈善家」と考えているという。コンテンツをP2Pネットワークに流しても金銭的な利益はほとんどないが、彼らは共同体意識やほかのメンバーからの認知といった「心理的利益」を得ていることが示されている。

P2P first seeders: pirates or "masked philanthropists"?(Ars Technica)

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