米Appleは3月23日、Mac OS X開発責任者バートランド・サーレット氏が退社すると発表した。
サーレット氏はMacソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長として、Mac OS Xの開発を率いてきた。同氏は退社の理由について、「製品よりも科学に力を入れたい」と話している。
同氏はXEROXのパロアルト研究所で4年間働き、1989年にスティーブ・ジョブズ氏が設立したソフトウェア企業NeXTに入社、1997年にAppleのNeXT買収に伴ってApple入りした。22年間ジョブズ氏とともに働いてきたという。
Macソフトウェアエンジニアリング担当副社長のクレイグ・フェデリーギ氏がサーレット氏の後任となる。
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