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Google Earthのモバイル版アップデート――Honeycombタブレットで3D建築の表示が可能に

» 2011年05月06日 12時19分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは5月5日(現地時間)、Android版Google Earthをアップデートしたと発表した。Android 2.1以上に対応し、タブレット向けOSのAndroid 3.0(コードネーム:Honeycomb)でのみ使える機能も追加された。

 このアップデートでは、自分の現在地に“飛んで”いける「fly to your location」機能や、Google PlacesとPanoramio写真のレイヤーが追加された。Android 3.0搭載タブレットではさらに、デスクトップ版で閲覧できる3D建築表示に対応したほか、広い画面を生かして画面の上部に「アクションバー」が加わった。非タブレット端末ではPlacesやPanoramioの写真は別画面で表示されるが、タブレットでは同じ画面上にポップアップ表示される。

 google earth タブレット版では一部の建築物を3Dで表示できる

 アプリケーションのサイズは約23Mバイトで、SDカードに移動することも可能だ。

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