6月9日の東京株式市場で、ソニーと任天堂の株価が下落し、ともに取引時間中の年初来安値を更新した。新型ゲーム機を発表したばかりの両社だが、それぞれ目標株価を引き下げる証券会社もあるなど、厳しい評価を受けている。
ソニー(東証1部)は後場開始後すぐに心理的節目の2000円を割り込み、1996円(前日終値比42円安)の安値を付けた。終値は12円安(−0.59%)の2026円だった。
任天堂(大証1部)も前日に続き売られ、後場開始後すぐに1万6040円(前日終値比890円安)の安値を付けた。終値は770円安(-4.55%)の1万6160円だった。
日経平均株価は17円69銭高(+0.19%)の9467円15銭だった。
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