ソラノートは6月28日、総合情報サイト「ライブブ」をプレオープンした。同社がこれまで手がけてきたライブ動画配信に加え、ライブ動画を編集した上で蓄積していく動画アーカイブもサイトの柱に。ライブの臨場感と、ライブをもとに編集を加えた「創作物」「まとめ」としてのアーカイブをつなげ、「二度おいしい」コンテンツ配信サイトとして情報ポータル化を目指していく。
ライブ動画を録画したアーカイブは「臨場感もなく、インタラクティブでもない、長時間にわたる動画」(同社)になってしまうため、あまり人気がないのが現状。新サイトでは、ライブ中はTwitterやFacebookで視聴者とコミュニケーションしながら番組を進め、終了後は視聴者の声なども参考に動画編集やテキスト記事の追加、ソーシャルメディアのキュレーションを加えた1つの作品としてアーカイブを制作し、公開する。
サイト上ではアーカイブを検索して視聴でき、トップページには人気コンテンツを掲載。「瞬発力」のあるライブに加えて、ポータル化とアーカイブの蓄積で「持続力」のあるコンテンツ展開も図っていく。
コンテンツは「フード」「ガジェット」「ブックス」「エンタメ」などのジャンルを予定。7月4日から、ライブ番組「ライブブch」のプレ配信を予定。「さまざまなアイテム・サービスやアーティストなどをライトニングトークのように紹介し、MCと視聴者で突っ込みを入れる総合情報番組」になるという。
8月1日に正式オープンする予定。今後、料理の生中継や経済ニュース、ハウツーものなど、さまざまなジャンルのライブとアーカイブを配信していく予定としている。
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