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» 2012年07月31日 07時04分 UPDATE

「オリンピック生中継」でユーザーをだます不正サイトが相次ぎ出現

ロンドン五輪の生中継がストリーミングで見られると称してリンクのクリックやユーザー登録を促す不正サイトが検索結果の上位に表示されていたという。

[鈴木聖子,ITmedia]
tkmbtm01.jpg 五輪動画が見られると称した不正サイト(Trend Microより)

 「オリンピックの生中継がストリーミングで見られる」と称してユーザーをだまそうとする不正サイトが相次いで開設されているという。セキュリティ企業のTrend Microが7月29日のブログで伝えた。

 同社によると、問題の不正サイトは「olympicgames2012live」「olympics-2012-live-stream」などの文字列を含むURLを利用している。検索エンジン最適化(SEO)対策の手口を悪用し、五輪関連の特定のキーワードで検索すると、検索結果の上位にこうした不正サイトが表示される状態になっていたという。

 それぞれのサイトでは「Watch Live Online London Olympics 2012」などの文言でユーザーを誘い、リンクのクリックやユーザー登録を促す。偽の五輪チケット販売サイトにリンクが張られていたり、電子メールアドレスの入力を要求したりするものもあるという。

 これとは別に、Android向けアプリ販売サイトの「Google Play」に見せかけたロシア語の不正サイトも見つかった。ロンドン五輪関連に見せかけた悪質なアプリをダウンロードさせたり、無断でSMSを送信するマルウェアに感染させるサイトにユーザーを誘導する仕掛けになっているという。

 ロンドン五輪関連では、開幕前から偽のチケット販売サービスの宣伝がFacebookに掲載されたり、「オリンピック全日程が見放題」と称する日本語のスパムメールが出回るなど、関心の高さに付け込もうとするさまざまな手口が報告されている。

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