バイドゥは8月21日、Android向け日本語入力システムの最新版「Simeji ver. 5.0」をリリースした。かな漢字変換エンジンとして、PC向け日本語入力ソフト「Baidu IME」のエンジンを採用。ネットワーク経由で変換支援を行う「クラウド入力機能」が使えないオフライン環境でも、高い精度で変換できるようにしたという。
また、Androidアプリ向けに辞書機能も「ゼロから」見直し、アプリケーションサイズの小型化と語数の増強を両立させたという。新たに9000駅以上に対応する「駅名辞書」を搭載したほか、3000以上の顔文字変換にも対応させた。
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