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「STAP現象」確認できず 理研、検証実験を終了

» 2014年12月19日 10時26分 公開
[ITmedia]

 理化学研究所は12月19日、4月〜11月にかけて行っていた「STAP現象」再現実験で、「STAP現象の確認には至らなかった」とし、検証計画を打ち切ると発表した。

 理研は同日10時半から記者会見を行い、検証実験の結果を説明する。出席者は、検証実験チームの相澤慎一チームリーダーなど。小保方晴子氏は出席しない。

photo STAP現象は再現できなかったと説明する相澤氏(中央)

 相澤氏は会見の冒頭、「丹羽(仁史検証実験チーム副リーダー)によって4月から8カ月、小保方(晴子研究員)によって9月から3カ月検証実験を行って参りましたが、STAP現象を再現することができませんでした。この結果に基づき、検証実験は3月までを予定していましたが、この時点で終了することとします」と述べた。

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