Twitter、ライブ動画中継(保存も可能)アプリ「Periscope」公開
米Twitterは3月26日(現地時間)、スマートフォンで撮影中の動画をストリーミングできるアプリ「Periscope」のiPhone版をApp Storeで公開した。Android版も開発中だ。
モイの「ツイキャス」やドワンゴの「ニコキャス」(「早すぎた」として既に撤退済み)、2月末に公開された米MeerKatの「MeerKat」などと同様に、端末のカメラから生中継できる。
Vineと同様にTwitterとは独立したアプリだが、Twitterアカウントでログインして利用する。ログインするとすぐに、フォローを勧めるユーザーリストが表示され、次のステップでライブ中継中の動画リストが表示される。
動画リストではサムネイルとタイトル、中継者(ブロードキャスター)名、何人が視聴中か表示されるので、人気のある動画を試しに見てみることができる。筆者が開いたタイミングでは、ニューヨークのバスツアー(43人が視聴)や「菜食主義者だけど質問ある?」(22人が視聴)などが人気だった。
視聴者は画面上にコメントを投稿できる他、画面をタップすることでハートマーク(Facebookの「いいね!」のようなもの)を送ることができる。ハートマークは中継者と視聴者全員の画面上を下から上に緩やかに上昇するアニメで表示される。多数の視聴者がハートマークを送ると、画面がハートでいっぱいになる。
Periscopeをインストールしなくても、Webブラウザで中継を見ることができる。この場合はコメントやハートは投稿できず、見ることもできない。Webで見てみるには、Twitterで「Periscope」を検索し、告知ツイートの「Webで見る」をクリックする。中継が終了すると、画面に「Get the app」と表示される。
自分で中継をするには、画面中央のビデオカメラアイコンをタップする。音声と位置情報はオプションで追加できる。
初期設定では世界中に向けて中継することになっているが、画面の鍵マークをタップすれば、配信相手を限定できる。同じ画面のTwitterのアイコンをタップすると、フォロワーに中継のリンク付きでプッシュ通知を送れる。
放送したコンテンツは、中継者と視聴者が中継終了後24時間は再生できる(中継者はすぐに削除することもできる)。また、中継者は自分のカメラロールに動画を保存することも可能だ。
Periscopeは、Twitterが1月に買収した同名企業が開発したアプリ。同社は昨年2月にこのアプリを公開するために立ち上げられたが、アプリ公開前にTwitterに買収された。
TwitterはPeriscopeの公開前、競合するMeerKatのTwitterでの中継開始告知機能を遮断した。MeerKatは公開後2週間で12万人のユーザーを獲得し、遮断された後もユーザーベースが30%増加しているという。
MeerKatはPeriscope公開と同じ日に、シリーズBラウンドの増資を発表した。米Greylock Partnersのリードで、米TechCrunchによると増資額は1200万ドル。Comcast VenturesやUniversal Music Groupも出資した。
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