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2015年06月01日 11時00分 UPDATE

教えて! 絵師さん:しろくま、星屑、水族館――輝く青に魅せられて のみやさん

さまざまなニュアンスの青を生み出す、のみやさん。絵の具のようなタッチはフルデジタルで描かれています。

[山崎春奈,ITmedia]
photo しろくまバー

クリエイター:のみや

Webサイト:No.38

pixiv:のみや/Twitter:@nomiya38

 ものごころついた時から絵を描いていました。動物が好きで、幼稚園のお絵かき帳はクマやウサギでいっぱいでした。中学生の時に、「お絵かき掲示板」という存在を知って、お年玉をためてペンタブレットを買い、好きなテレビゲームのファンアートを描いたり、コメントを付けたりしながら、交流を楽しんでいました。

 絵が好きなまま成長し、美術大学に進学して油絵を専攻しました。漫画「ハチミツとクローバー」の影響で美大に憧れを抱いておりまして(笑)。大学に入ってからはあまりイラストは描いていなかったのですが、上手な友達がそれはもうたくさんいたので、「自分も頑張ろう!」と引っ張られるようにpixivや雑誌に絵を投稿するようになりました。投稿するうちに、ぽつぽつと絵の仕事もいただくようになり、今に至ります。

 現在は会社員をしながら、趣味で絵を描いています。なので、描きたい時に描く! というスタンスですね。月に新作が2、3枚描ければいいな〜と思っています。気分がのっている時は毎日描きますし、仕事で疲れてる時はまったく描かない月もあります。

 クリエイティブな職種に就きたかったのですが当時はなかなかご縁がなく、今は絵を描くこととはあまり関係のない仕事をしています。ですが、デザインを外注すると結構な費用がかかること、私がIllustratorやPhotoshopを使えることが理由で、フライヤーやポスター、パンフレットなどの広報面でデザイン業務もするようになりました。必要に応じてイラストのカットを描くなど、少しずつ仕事にも接点がでてくるようになりました。

 趣味としては、引き続きpixiv等でイラストを投稿しています。5月に関西コミティアに参加し、初めてイラスト本やポストカードを販売しました。同人活動を始めたことで「もっとしっかり描いて、手に取って下さる人に還元できたら……」という思いが増しました。今後はもう少し時間もやる気も確保し、制作にも真剣に取り組んでいきたい所存です。

 「絵の具で制作されてるんですか?」とよく聞かれるのですが、フルデジタルです。油絵の経験を生かして、CGで絵を描くときもアナログのタッチが出せるよう意識しています。筆跡を大胆につけたり、テクスチャーを使ったりして工夫しています。使っているソフトは「Photoshop CS5」、ペンタブレットは昨年コンテストで賞をとった時に頂いた「Intuos Pro」のMサイズです。WindowsのノートPCにモニターをつなげて、デュアルディスプレイで描いています。

 高校までは周りに絵を描く友達が少なかったのですが、大学に入ってからたくさんできて、刺激もたくさんもらうようになりました。pixivを通しても影響を受けていますし、イベントやSNSを通して温かい言葉をかけていただくのもありがたいなと思うことばかりです。絵に向き合う時は1人ですが、こうしていろいろな方に見て頂けるのはとても幸せなことです。励ましの言葉は常に原動力です。本当にいつもありがとうございます。

教えて! 自慢の1枚

しろくまバー

 クールだけど可愛い、そんな少し大人な絵に仕上がったと思います。

星屑アクアリウム

photo

 私にしては、いろいろな色を使って賑やかな作品になったと思います。

僕とクリームソーダ

photo

 しろくま・ソーダ・星など自分の好きなモチーフをたくさんいれました。


 子どものころはなんとなく青色の色鉛筆を使うのに抵抗があったことを今も覚えていまして、その反動なのか、今は青を使った絵をたくさん描いています。それから、光をすごく大事にしています。キラキラのカードやライトの光を見るとワクワクします! 水族館をモチーフにする事が多いのですが、青も光も同時に描けるのが楽しいんですよね。

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