ターゲットは「エイジレス」(全年齢)だが、メインは思春期の子どもがいる家庭だ。オハナスの発言で親子の会話を盛り上げるなど、コミュニケーション活性化につなげてもらいたいという。
オハナスは「エンドレス」だとも。クラウドを活用したことで、ネットの情報を引き出して会話に生かせるため、「ネットが発展するほど商品が発展するという、エンドレスの可能性を秘めている」。
「ボーダレス」な海外展開も計画している。ドコモは自然対話プラットフォームの英語対応を進めており、英語以外の各国語対応も検討中。「国境や文化、言葉の壁まで越えられる、おもちゃの概念を超える商品だ」。
オハナス開発のきっかけは約2年前。「しゃべってコンシェル」の機能を使ったおもちゃの可能性を、タカラトミーがドコモに打診したのが始まりだった。具体的な開発は昨年8月にスタートしたという。
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