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3DCGのアーティストが目の前に 世界初ホログラフィック専用劇場、9月11日オープン 第1弾公演はhide名曲ライブ

» 2015年08月14日 14時30分 公開
[ITmedia]

 3DCGのアーティストやパフォーマーが“出演”する世界初のライブホログラフィックコンテンツ専用常設劇場「DMM VR THEATER」が9月11日に横浜にオープンする。第1弾公演は「X JAPAN」のギタリストhideの名曲ライブだ。

photo (c)HEADWAX ORGANIZATION CO., LTD. (c)DMM.futureworks / hide crystal project

 ハーフミラースクリーンとLEDビジョンを舞台に用い、人間やキャラクターがそこに存在しているかのような奥行ある映像を投影できる専用舞台。世界トップクラスの3DCG技術を用いて“出演者”の肌の質感や髪の毛までリアルに再現し、CGモデルに合わせて顔をマッチングすることで複雑な表情の変化も表現する。

 第1弾公演は1998年に亡くなった「X JAPAN」のギタリスト・hideのライブパフォーマンス「hide crystal project presents RADIOSITY」を上演。「ピンク スパイダー」などのライブ映像と同公演限定のドキュメンタリー計60分を予定する。

 同施設の設立・運営は、Zeppホールネットワーク、相鉄エージェンシー、DMM.futureworks、ローソンHMVエンタテイメントの4社によるシアターVR有限責任事業組合が行う。ステージ企画は、初音ミクのライブコンサート方式を考案・プロデュースしたワイドワイヤーワークスと大型ホログラフィック・ステージ「Eyeliner」で多くの公演を手掛けてきたstdioTEDが共同で開発する。

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