ニュース
2015年08月31日 12時59分 UPDATE

Weekly Access Top10:故郷の香りと決意表明

実家から秋の味覚が届きました。

[片渕陽平,ITmedia]

 先週末、長崎の実家から宅配便が届きました。段ボールを開けてみると、立派なぶどうが5房も入っていました。毎年この時期になると、祖父母が欠かさず送ってきてくれるのです。一人暮らしで、食生活が乱れがちな自分にとって、栄養たっぷりなフルーツはありがたいものです。大感謝。

 甘い香りが広がった部屋で「もうそんな季節かぁ」とたそがれていると、ふと「がんばらんば」(さだまさし作詞・作曲)という曲を聴きたくなりました。「がんばらんば」とは長崎の方言で「頑張らなければ」という意味。歌詞に長崎弁やわらべ歌が織り込まれていて、元気が出てくる応援ソングです。少し歌詞を引用してみます(カッコ内は標準語訳)。

「わいなんばしよっと 何で泣いとっと(何しているの? どうして泣いているの?)」

「わいばかろうてでんほうてでん行っけん(お前を背負ってでも、這ってでも行くよ)」

「待っとっけんいつでんよか出てこんばぞ(待っているから、いつでも良いから出てきなさいよ)」

 ……などなど、思わず涙が出てしまうほどの熱いメッセージが込められています。これだけだと松岡修造さん並みの熱血ソングにも聞こえますが、こんな歌詞も登場します。

「待っとっばってんあんまいやったらちゃんぽん食うて寝っ(待っているけど、待ちくたびれたらちゃんぽん食べて寝るよ)」

 ただ励まそうとするのではなく、程良い“テキトー感”。そこに心地良い距離感、優しさを感じる曲なのです。社会人になって5カ月が経ち、少し息切れがちで、先輩方に迷惑をかけっ放しだった自分ですが、季節も変わることだし「がんばらんば」と気を引き締められました。

 氷水で冷やしたぶどうを食べながら、故郷の温かさを感じ、決意を新たにした週末でした。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -