冥王星の衛星カロンの詳細なカラー写真、NASAが公開
米航空宇宙局(NASA)は10月2日、探査機「ニューホライズンズ」がとらえた冥王星の衛星カロンのカラー写真を公開した。これまでで最も解像度が高い写真だという。
青、赤、赤外光によるデータを合成し、カラーを強調した。東西に走る巨大な谷は長さ1600キロに及び、グレートキャニオンの4倍長く、場所によっては2倍深いという。星の規模と不釣り合いに巨大で、カロンの「複雑で暴力的な」歴史を物語っているという。
カロンは冥王星最大の衛星で、直径1200キロ。主星である冥王星に対する質量が大きく、冥王星に天体が衝突(ジャイアントインパクト)したことで誕生したという見方もある。
ニューホライズンズは7月の最接近時に観測したデータの送信を現在も続けており、カロンの写真は9月21日に送信された。全てのデータを送信するまでには来年までかかる。現在は地球から50億キロ離れたところを飛行中だ。
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