東京電力は1月7日、4月の電力全面自由化に合わせて提供する新たな料金プランと、電気料金支払いに応じたポイントサービスの詳細を発表した。電気料金1000円ごとにポイントが付与され、TポイントかPontaで受け取れる。
4月から料金プランを刷新。従来と同等のプランに加え、一定使用量(400KWh)までを定額、それ以上の単価を割安にした「プレミアムプラン」や、夜間帯を割安にした「夜トクプラン」などを追加する。
電気料金の支払いに応じて付与されるポイントは、4月にオープン予定の会員制サイト「くらしTEPCO」に蓄積。Tポイント・Pontaで受け取れるほか、ポイントを電気料金などに充当できるサービスを17年春をめどに始める。
先行申し込みキャンペーンとして、1月8日〜3月31日にプレミアムプランを2年契約で申し込むと、TポイントかPontaポイント1万2000ポイントを付与する。Webから申し込めばさらに500ポイントを提供する。
Tポイント・Pontaポイントの付与は、16年9月をめどに、新料金プランの契約月以降からの分をまとめて行う。
電力自由化に向け、東電はソフトバンクやSo-net、USENなどとも提携。東電の新料金プラとソフトバンクの携帯電話やSo-netのFTTHサービス、USEN音楽放送などをセット契約すると割り引きが受けられるサービスなどを提供する。
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