親指と他の指先を触れ合わせると、スマートフォンやGoProカメラを遠隔操作できる――そんなグローブ「BEARTEK」をご存じだろうか。両手がふさがっていたり、グローブを外せなかったり――といったアウトドアの環境でも、気軽にカメラを扱えそうだ。4月14日(現地時間)にGoProが米サンフランシスコで開催したイベントで披露された。
人差し指、中指、薬指に2カ所ずつボタンを設定。それぞれのボタンに親指で触れると、Bluetooth経由で指定の操作をスマホなどに送れる。米GoProのウェアラブルカメラにも対応し、親指で人差し指に触れると撮影を始め、もう1度触ると撮影を終える――などの遠隔操作が可能だ。
汎用の「CLASSIC」モデルのほか、ウインタースポーツに特化した「SNOW SPORTS」、ライダー向けの「MOTORCYCLE」モデルも用意している。
GoProと連携したサービス・製品の開発を促す「GoPro DEVELOPER PROGRAM」(関連記事)に参加する製品の1つ。2月にクラウドファンディングサイト「Indiegogo」に登場した。20日現在は在庫切れとなっているが、再販を予定している。
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