最新テクノロジーを駆使したロボットが、立入禁止区域や危険地帯などに潜入するバラエティ番組「立入禁止の向こう側!ココから先は人間NG」がTBSテレビで放送される。時間は12月28日深夜0時10分から。
番組では、1986年に事故が起きたチェルノブイリ原子力発電所の立入禁止区域や、琵琶湖の深くにある湖底遺跡にロボットが潜入する。
チェルノブイリ原子力発電所の立入禁止区域では、内閣総理大臣賞受賞経験を持つ男性が特別に作ったロボットを採用。放射線量が高く31年間誰も入ることのできなかった廃病院の中に初潜入したという。
また琵琶湖の湖底探索では、海底調査のために開発した、いであ社の水中探査ロボット「シーローバー」が潜入。シーローバーによって、これまで日本で発見された最も深い湖底遺跡よりもさらに深い、水深71.5メートルで古墳時代の「土師器甕」(はじきかめ)が発見されたという。
(太田智美)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR