ITmedia NEWS > ネットの話題 >
ニュース
» 2018年06月07日 16時16分 公開

東京おもちゃショー2018:「YouTuberが効いています!!」――紹介動画で売り上げ急増、玩具メーカー注目

「YouTuberが効いています!!」――玩具の見本市「東京おもちゃショー2018」のタカラトミーアーツのブースで、そんな一文が目を引いた。

[片渕陽平,ITmedia]

 「YouTuberが効いています!!」――玩具の見本市「東京おもちゃショー2018」(6月7〜10日)に出展しているタカラトミーアーツのブースで、そんな一文が目を引いた。同社が2017年10月に発売した女児向けホビーは、YouTuberが12月に紹介した途端「売り上げが急激に伸びた」という。

photo タカラトミーアーツのブース

 タカラトミーアーツの「CUTIE STIX」(キューティースティックス)は、スティック状の消しゴムをカットし、アクセサリーなどに加工する、という女児向けホビー。17年10月に発売したモデルは6500円(税別)と「やや高額」だった。しかし、年末にYouTuberが動画内で紹介すると、人気に火が付いた。

photo 2018年10月に発売を予定している「CUTIE STIX」の新バージョン

 女子小学生の2人組が出演する「Kan & Aki's CHANNEL」では、同製品の紹介動画が約130万回再生を記録。別のYouTuberのチャンネル「kids Line キッズライン」でも、再生数が約160万回を超えた。

 「どのように遊ぶのか、ぱっと見た目では分からないが、YouTuberの動画を見れば『面白そう』とイメージしやすいのでは」――YouTuberの効果を、タカラトミーアーツの太田千春さん(FV事業部 ライフ企画課 係長)はそのように分析する。

 東京おもちゃショー2018の前半(7〜8日)は、商談見本市という位置付け。来場するバイヤーは「どのようなきっかけで売れているか」を気に掛けるケースも多いという。そうした中、玩具メーカーは、YouTuberを活用した施策を押し出しているようだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.