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寿司専門チャットbot「寿司職人AIガリオ」、カヤックが公開

» 2018年11月09日 18時58分 公開
[ITmedia]

 面白法人カヤックは11月9日、寿司を極めたというAI(人工知能)「寿司職人AIガリオ<Gario>」を公開した。日本アイ・ビー・エムが「IBM Cloud」上で提供しているWatson APIを利用して作ったLINE用チャットbot。LINEでガリオと「友だち」になると会話できる。

「寿司職人AIガリオ<Gario>」

 テキストチャットで会話ができる他、3つの特別な「職人技」を実装している。ユーザーの心境を聞き、それに合った寿司を握る「心握り寿司」は、AIによる感情分析機能を用いたもの。「寿司スキャン」は、寿司の画像を解析してネタを判別し、うんちくを語る職人技。ユーザーに質問し、その回答から寿司を創作する「AI創作寿司」は、AIによる自然言語解析を駆使したという。

 「IBM Watsonの機能を徹底的に無駄遣いし、寿司だけを極めた超高性能寿司職人AIに仕上げた」(同社)

ユーザーの気持ちを寿司で表現する「心握り寿司」
寿司以外もそれなりに判別できる「寿司スキャン」
ユーザーの回答で寿司を創作する「AI創作寿司」

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