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» 2019年01月10日 10時14分 公開

Chromeブラウザの広告ブロック機能、7月9日に世界で有効に

Googleが昨年2月から北米と欧州で実施しているChromeブラウザでの問題広告ブロックを、7月9日から世界で提供する。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは1月9日(現地時間)、昨年2月から北米と欧州で実施しているChromeブラウザでの不適切な広告ブロックを、7月9日から世界で提供すると発表した。

 同社や米Facebook、ネット広告業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)などが2016年9月に設立したオンライン広告改善団体「The Coalition for Better Ads」が、広告基準「Better Ads Standard」の適用地域を世界に拡大するのに合わせた決定だ。

 7月9日からは、Better Ads Standardに準拠しない広告は広告ブロックアドオンなどを使っていなくてもChromeブラウザでは表示されなくなる。

 ad 1 広告ブロック(モバイル版Chromeブラウザ)

 Better Ads Standardは、ユーザーが特に不快に感じると業界が特定した広告に関する問題を集めたもので、例えばいきなり音が出るものや10秒以上広告が表示されて先に進めないものなどが該当する。

 ad 1 不快な広告の例

 Googleは北米と欧州での広告ブロック開始と同時に、自身の広告ネットワークでは基準に満たない広告販売を停止した。

 北米と欧州では、当初基準に違反する広告を掲載していたWebサイトの3分の2が1月1日の時点で基準を満たすようになり、現在では広告ブロックが必要なWebサイトはレビューした数百件のうち1%以下だったという。

 GoogleはWebオーナーに対し、広告に関する問題レポートを使って自分のWebサイトに問題がないかどうかチェックするよう勧めている。


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