ジェフ・ベゾス氏、ゴシップメディアからの脅迫メールをMediumで公開「プライベート写真公開は嫌だが脅迫に屈するのも嫌だ」
米Amazon.comのCEOで米メディアWashington Postのオーナーでもあるジェフ・ベゾス氏は2月7日(現地時間)、個人としての公式Mediumで米ゴシップメディア「National Enquirer」から受け取った脅迫メールを公開し、同メディアとその親会社AMIおよびオーナーのデビッド・ペッカー氏を非難した。「本物のジャーナリストがこのような提案することは絶対にない」(ベゾス氏)
National Enquirerは1月、ベゾス氏の離婚について、その原因は元ニュース番組アンカーのローレン・サンチェス氏との浮気が原因だというスキャンダルを2人の写真を添えて掲載した。
ベゾス氏はこの後、National Enquirerがプライベートな写真やメッセージをどのように入手したのかを調べるよう、セキュリティコンサルタントのギャビン・デ・ベッカー氏に依頼した。その数日後、AMIから、同社はベゾス氏の写真を公開したもの以外にも保持しており、調査を中止し、「AMIの報道は政治的動機または政治的勢力の影響を受けていたことを示唆するものではない」という偽りの声明を発表しなければ、それらの写真も公開するというメールを送ってきた。
ベゾス氏が公開したAMI幹部からのメールには、ベゾス氏の半裸の写真やサンチェス氏のビキニ姿の写真など、9枚を持っているという説明がある。
AMIは、独占的に入手したスキャンダルネタを報道せずに他の目的で利用する「Catch and Kill」で知られる。例えば、ドナルド・トランプ氏と関係していたとみられるカレン・マクドゥーガル氏に15万ドル支払って記事にしなかった。トランプ氏は米大統領に就任後、AMIのペッカー氏をホワイトハウスに招待している。ベゾス氏は、米当局やメディアはペッカー氏がEnquireとAMIを政治的目的で利用しているとみていると指摘する。
「もちろん私の個人的な写真が公開されるのは嫌だが、彼らのよく知られている脅迫メールや政治的攻撃に加担するのも嫌だ。だから立ち上がることを選んだ」(ベゾス氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
キオクシアに約366億円の賠償命じる判決 米特許訴訟、陪審評決に続き 「あらゆる法的手段講じる」
-
2
「コードは一行も書いていない」 アイドルの宮本佳林さん、AIで配信システムを丸ごと構築 “技術ブログ”が話題
-
3
BASE子会社、最大885万件漏えいか カード番号の一部も ECサイト構築サービスに不正アクセス
-
4
講談社、最大3812件の個人情報流出 社員がフィッシングメールに騙される
-
5
個人情報含む約3300万件のデータ漏えいか 整体院予約など手掛けるEPARKリラク&エステ システムに不正アクセス
-
6
ミャクミャク関連サイトがアダルトサイトに……大阪万博のドメイン運用終了→転用続出で物議 悪用の懸念も
-
7
つい見せたくなる延長コード、開発したのは東大阪の電線メーカー 3000万円の機械導入で思いを形に
-
8
Apple、大量購入品の返品に「15%の手数料」 販売条件に明記 “転売対策”か
-
9
エルヴィン団長「とりあえず再起動しろ!」──NTT東日本×「進撃の巨人」の“情シスあるある”広告が話題
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR