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PayPayが送金キャンペーン、総額1億1000万円 「送るともらえる」「受け取ると抽選でもらえ、山分けできる」

» 2019年07月08日 10時51分 公開
[ITmedia]

 モバイル決済サービス「PayPay」で、ユーザー間の送金機能を使うことで、電子マネー「PayPayボーナス」が付与されるキャンペーンが始まった。送金したユーザーがボーナスを得られる「送るとPayPay残高もらえちゃうキャンペーン」と、受け取った人が抽選でボーナスを獲得でき、他のユーザーへの山分けも可能な「PayPayリレーキャンペーン」の2種類だ。

 各キャンペーンで、1人当たり受け取れる額の上限は2500円。期間はそれぞれ、7月14日午後11時59分まで。送るともらえちゃうキャンペーンは付与総額が1000万円相当に達した場合、キャンペーン期間中でも終了する。リレーキャンペーンは、付与総額が1億円相当に達した場合は期間中でも終了する。


画像 送るとPayPay残高もらえちゃうキャンペーンのサイトより
画像 PayPayリレーキャンペーンのサイトより

 「送るとPayPay残高もらえちゃうキャンペーン」は、送り手がボーナスの付与対象。アプリから100円相当以上のPayPayを送付(譲渡)し、受け取ってもらうと、10円相当〜1000円相当を上限に送付額全額相当まで、ランダムに設定された額のPayPayボーナスがもらえる。同じユーザーに複数回送金した場合は最初の1回だけ対象になる。付与上限は1人当たり2500円相当。ボーナスは原則として8月20日前後に付与する。

 PayPayリレーキャンペーンは、送金を受けた受け手が対象。100円以上の残高をアプリで受け取ると、「リレーウォレット」の抽選が行われ、当選すると「PayPayリレーをはじめる」というリンクを表示。リンク先では、1000円〜1万円相当の「リレーウォレットの残高」が表示され、そのうち10円〜1000円相当がもらえる。

 受け手がもらった額をリレーウォレットの額から引いた残高は、他のユーザーに送ることができ、送付を受けたユーザーも10円相当〜1000円相当がもらえる抽選に参加できる。リレーウォレットの残高が残った場合は、さらに別のユーザーに送付して山分け可能だ。ウォレットの残高は、発生後48時間経つか、キャンペーン終了時刻のどちらか早い時間に消滅する。

 リレーキャンペーンの合計付与上限も1人2500円相当。PayPayボーナスは原則、即時付与する。

 送金キャンペーンでは、ライバルのモバイル決済サービス「LINE Pay」が5月から6月にかけ、自己負担なしで「友だち」同士で1000円相当の電子マネーを送り合える、総額300億円のキャンペーンを実施して話題になった

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